#旅する映像作家キムスンヨン 2/3

モンゴルの団地で見たブランコ少年

ウランバートルの団地に住む友達の家へ遊びに行った。その時に見たブランコの光景がこれ。日本ではありえない。ちなみにモンゴルでの挨拶は「ノホエホリ！」で意味は“犬をつかまえていて”だ。遊牧民のテントへお邪魔する時に言う言葉が挨拶になった。...

撮影場所：フンザ、パキスタン世界的に見て沖縄が長寿の国であるようにフンザもまた長寿の国だ。フンザ人の長寿の秘訣はつい最近までほとんど伝統的なものしか食べていなかったからだ。オーガニック野菜とオーガニックフルーツ中心で肉は少しだけ。...

撮影場所：雲南省、中国道路脇で棚田を撮影しているとハニ族の男性が僕とカメラを興味深げに見ていた。男性を撮影させてもらったお礼にポラロイドカメラで撮って出てきた写真をその場であげた。男性がポラロイド写真を近所の女性に見せたら僕を追いかけて来た。...

フンザの友達スルタン家の子供たち。スルタンさんの子供の他に、彼の妹の子供もいる。この家の子はフンザでも特にかわいい。従兄弟といつも一緒に遊んで幸せそう。フンザの人々の顔はぱっと見インド人みたいなんだけど、インド人よりやや丸く、肌の色はやや薄い。...

このトラックはミャオ族の村から来た。週に一度の青空市場へ向かう。これから大事に育てた野菜や卵を市場で売る。彼女たちはトラックの荷台で、野菜を売りながら、儲けたお金で何を買うか考えている。「野菜はいいわ家ので、豚肉、調味料、歯ブラシ、包丁、軟膏と、お父ちゃんのお酒がま...

撮影場所：中国南東部広州から南寧へ向かう長距離列車にて。昼ごはんの時間。昼になると動画のようなワゴンが３回（三種類）ぐらい通る。最初のワゴンはおこわかあ。やり過ごそう。次のワゴンはチキンか、買っておこう。その次のワゴンは豚肉か、これもうまそう。 ...

撮影場所：ラサ、チベット主なき宮殿ポタラ。今では中国により管理されただの観光スポットになってしまった。だけどいつかポタラ宮殿にダライ・ラマ14世に帰って来てほしい。バルコニーから手を振ってほしい。そうすることがチベットと中国のお互いにとって最大の利益となる。...

新春企画『チベットチベット前半』無料キャンペーン１月10（土）から12日（成人の日）までの３日間。シェア大歓迎！オレゴンTAC国際映画映像祭2007 最高賞（観客賞）メッセージ賞ダライ・ラマ14世直接インタビューあり。 ...

撮影場所：フエ、ベトナムどの国へ行っても市場は楽しい。中でもベトナムの田舎の市場は特別に良かった。お店の規模さが小さくてかわいい。地元のものばかりで新鮮豊富な市場を見ていると、この辺の人々は貧しいながらも美味しいごはんを毎日お腹いっぱい食べている感じがして嬉しかっ...

撮影場所：雲南省、中国まだまだ現役で働いてます。インドのオートリクシャは黒と黄色のカラーリングだったけど、ここ中国では赤と白。インドのはインドらしくて格好良かった。中国のも中国らしいんだけど、なぜか身内を見るような切ない気持ちにさせられる。...