映像作家 キム・スンヨン
映像作家キム・スンヨンは、約40の国と地域を旅した後、伊豆大島を拠点に、ドキュメンタリー映画制作、
PV、会社・店舗・学校などの紹介映像、人物紹介映像、イベント記録映像、ドローン撮影、結婚式&披露宴のビデオ制作など
幅広く手がけるフリーの映像作家。
旅する映像作家キム・スンヨンについて
キム・スンヨン
キム・スンヨン
ドキュメンタリー映画監督、バックパッカー、伊豆大島ジオパークガイド
1968年生、滋賀県出身の在日コリアン三世。韓国語は話せない。バックパッカーの経験から海外を扱ったドキュメンタリーを多く制作。BNN新社刊の映像作家年鑑『映像作家100人2008』に選出される。2011年に三軒茶屋から伊豆大島に移住してからはスローライフを満喫しながらPCで映像編集の日々。現在は、伊豆大島と東京を高速艇で行き来して上映、講演、メディアへの出演活動などをしている。
◯主な作品
『Tibet Tibet』(2005再編集版) オレゴン国際映画映像祭2007最高賞(観客賞、メッセージ賞) 劇場公開作品
『雲南Colorfree』(2007) ボアダムズのYoshimio、SonicyorthのKim Gordon参加 劇場公開作品
『ククル~UAやんばるLIVE~』(2009) 歌手UAのライブ&メッセージ
『呼ばれて行く国インド』(2012) 劇場公開作品
『ヒマラヤ天空を彩る高山植物図鑑』(2014)高山植物マニアのためのDVD
『桂由美マザーオブザブライド』(2014)劇場公開作品
○著書
『チベットチベット』河出書房
○今までに旅した国と地域
イギリス、フランス、ベルギー、ルクセンブルグ、オランダ、西ドイツ、ベルリン、チェコスロバキア、オーストリア、スイス、イタリア、バチカン市国、モナコ公国、スペイン、ギリシャ、エジプト、ヨルダン、イスラエル、パキスタン、インド、ミャンマー、ネパール、タイ、マレーシア、ボルネオ島、バリ島、カンボジア、ベトナム、チベット、モンゴル、中国、香港、マカオ、台湾、韓国、アメリカ、グアテマラ、ペルー、ブラジル、タヒチ、ハワイ。(通算旅行時間:約3年半)
○好きな国
中国。自分(ひいては日本)を見るかのような身内的カルチャーショック。世界一美味しいのはやはり中華料理。
インド。世界最大のカルチャーショック。ヒンズー教、カースト制、輪廻転生、常識や基本哲学が日本と違いすぎて理解不能に陥る。自我を崩壊させられた後すっきりして自分を再構築できる国。
ブラジル。明るい。国籍や民族という意識がバカらしく思えてくる。
○住むとしたら
カンボジア。仏教が根付いている。グローバル経済の入り込みが薄い。タイ、ベトナムほどではないけど美味しい。
オーストラリア。行ったことないけど外国人の受け入れに慣れていて、国として安定感があり将来性も感じるから。
○今後行きたい国
アフリカ。バックパッカーとしてアフリカへ行ってないということは五教科の国語をしてないのと同じと思うから。2ヶ月欲しい。
キューバ。音楽、ダンス、農業、医療、グローバル経済から離れていて貧乏だけど幸せ指数が高い。1ヶ月。
ブラジル。日系人の社会をドキュメンタリー映画にしたい。
○旅の魅力
外国が映し鏡となって日本と本当の自分が見えてくること。
○1週間旅行におすすめの国は?
ベトナム。異国情緒あり、美味しい、ショッピング、予算総額約10万。
バリ島。異国情緒あり、赤道越え、トロピカルリゾート、美味しい、ショッピング、予算総額約20万。
○旅の裏技は?
適度におしゃれをすること。出会った外国人が抱く日本のイメージ(歴史あるテクノロジーカントリージャパン)への期待に応えるため。おしゃれしないでいることから比べると確実にいいことがある。
○日本で好きなところ
沖縄。6年住んでいたけど毎日楽園天国でした。老後にまた住みたい。
伊豆大島。東京のハワイ。東京で仕事ができる離島。
○旅行以外の趣味
伊豆大島でのスローライフ。リフォーム、魚突き(海に潜って穫ったどー!)。テレビでお笑いチェック。Aiや宇宙の話。